- 自社の粉体・造粒粒子・凝集粒子の分散性を評価したい
- 最終粒径は測定できるが、どのように分散したのか分からない
- 分散条件の違いが製品品質へ与える影響を定量化したい
- セラミックス粉末
- 電池材料・顔料・顆粒体
- 医薬品原薬および製剤
- 11月18日(水)15:00~15:45のテーマ
- 11月19日(木)15:00~15:45のテーマ
2026 年 11月18日(水) 15:00 - 15:45
2026 年 11月19日(木) 15:00 - 15:45
※1日のみのご参加も歓迎
JST | 無料ウェビナー
はじめに
粒子分散は、多くの産業で製品性能を左右する重要な工程です。
しかし、粒子径分布を一時点だけ測定する従来の評価では、「どのような経路を経て最終状態に至ったのか」を把握することは困難です。本セミナーでは、新しいレーザー回折・散乱法(LD法)の応用である、時間領域レーザー回折法(Time Domain Laser Diffraction:TD-LD)を用いて、この課題に挑戦した事例を紹介します。
特に、
などの評価に関心のある方に有用な内容です。
セミナー概要
造粒粒子内部の構造が不均一な場合や複数の内部ドメインを有する場合、その分散挙動は複雑となり、最終粒径に至る経路も複数存在し得ます。
例えば医薬品分野では、造粒粒子から放出された薬物粒子が溶解して薬効を発揮するため、粒子放出過程や分散挙動の理解が重要です。
同様の現象は、地球科学における堆積学分野でも見られます。
水底堆積物を構成する凝集粒子(フロック)は、凝集と再分散を繰り返しながら成長・沈降するため、その再分散挙動を理解することは、地盤強度の評価においても重要です。
このような背景から、粒子を一時点で評価する定点解析だけでなく、液中での分散挙動を経時的に解析すること(ダイナミクス解析)が重要となります。
数ある手法のなかで、分散挙動を時間軸で評価するTD-LD法は、さまざまな摂動条件下における分散状態の解析に適用できます。
本専門技術セミナーでは、TD-LDを活用した粒子分散ダイナミクス解析について、以下の2つの視点から実例を交えて紹介します。
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事例①TD-LD法による動的分散過程の理解と解析~TD-LDの意義と実践例
本セッションでは、TD-LD法の基本概念、測定原理、およびその意義について解説します。
また、取得した時系列データを用いたモデル化と解析手順について、実例を交えながら紹介します。
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事例②多変量解析(MVA)を用いたTD-LDデータの分散構造解析
複雑な分散挙動を示す粒子径分布プロファイルを定量的に解釈することは容易ではありません。
多変量解析(MVA)は、多次元データに潜在する特徴を低次元空間へ集約し、その構造を可視化・解釈するための有効な手法です。
本セッションでは、多変量解析の一手法である主成分分析(Principal Component Analysis:PCA)を用いて、TD-LDデータから粒子分散構造を解析した研究事例を紹介します。
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先行研究事例(参考論文)Sasakura, D., & Kimura, S. (2026). Characterization of dispersion behavior of granular particles using laser diffraction and principal component analysis. Granular Matter, 28(1), 15. https://doi.org/10.1007/s10035-025-01612-w
謝辞
本セミナーで紹介する内容の一部は、株式会社プリス、株式会社クオリティデザイン、および琉球大学との共同研究成果に基づいています。
ここに関係各位のご協力に深く感謝申し上げます。
