TCT Japan
マルバーン・パナリティカルは、tct Japanに参加いたします。 2024年1月31日(水)~2024年2月2日(金) 会場:東京ビッグサイト
TCT japan
マルバーン・パナリティカルは、nano tech と同時開催の3Dプリンティング・AM技術の総合展TCT Japanに参加いたします。
ポスター展示
ひょうごメタルベルトコンソーシアム内では、全自動式粒子画像分析法とパウダーレオメトリー法による粉末積層造形3Dプリンタ用粉体の効率管理についてご提案します。
弊社製品に詳しい担当者が在席しておりますので、ぜひブースまでご来場くださいませ。
セミナー
TCT Japanでは、TCT introducingステージにて、ひょうごメタルコンソーシアム、兵庫県立大学の柳谷先生に発表いただくことになりました。
「水アトマイズ粉末のL-PBF法による造形と粉末評価技術」 ~MIM粉末の応用による量産時のコストダウンの可能性~
セミナー日程:2024年2月1日(木)15時45分~16時15分 (TCT introducingステージ 東3ホール)
講演者
ひょうごメタルベルトコンソーシアム
兵庫県立大学
金属新素材研究センター
副センター長 特任教授 柳谷 彰彦先生
【講演概要】
ガスアトマイズ粉末は球状で流動性に優れていることから、L-PBF法ではほとんどこのガスアトマイズ粉末が使用されてきた。一方水アトマイズ粉末はAMにおいては主としてBJ(バインダージェット)方式に使用されてきた。著者らはMIM(射出成型)用SUS316L水アトマイズ粉末をL-PBF方式3Dプリンタにより造形を試みた。使用した粉末はエプソンアトミックス社製の平均粒子径10ミクロンおよび5ミクロンの2種類の粉末であり、球形度はガスアトマイズ粉末と同等レベルである。その結果、造形体の相対密度は98%以上であり、ガスアトマイズ粉末から作製した造形体の相対密度と同等レベルであった。この粉末の評価方法についてマルバーン・パナリティカル社製モフォロギ4およびレオメータによる評価方法についても報告する。